わからないことがわからない

先日、久しぶりに、連立方程式の問題を解きました。母の友人の娘さんが宿題で困ったそうで(中2レベル)「これ、上に書いてある例題のとおりやん。」と言ったら、例題からして、意味がわからないそうで。。。


一連のやりとりを見ていた、数学が苦手な妹に、


「算数や数学ができる人って、苦手な人がわからないところが、わからないんだよねーーー。」
と言われて、ああ、確かにーと思いました(汗)。


まあ、数学だけではなくて、物事の多くはそれが成り立つような気がしますね。何かの問題の解決策を考えるとき、それがわかる人(ex.専門家)だけで考えるのではいけないってことなんでしょうね

ということで、妹のわからないポイントをヒントにそこを解説したものを書いてFAXしたところ、どうやらわかっていただけたそうです。


なんだか、とても当たり前のことなんですが、少しそういう感覚を忘れそうになる環境にいるので、そういう感覚を思い出せて良かったです。


でも、できない人も

「もしかしたら、できるのでは。わかるのでは。」

という気持ちを持つことも大切なのかなと思います。
それについては、また今後書くことにします。